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2020.01.23
BABADUは何故高い??
そう。。。。
BABADUのレコードは何故高いのか。。。

調べてみると色々な事が書かれてますね。
“Hawaiian soul の最高峰” “オリジナル盤はコレクター最難関”
”Lemuriaと双璧をなすHawaiian soul の頂点”
皆さんベタ褒めです。。(笑)
ここからは僕が考えた BABADU高額論(あくまで個人的考えです。。。)
1、単純に内容が素晴らしい。
2、プレス枚数
以上。
「 え。。。?」
「これだけ。。。。?」
そう、ざっくりと考えて浮かんだのは、この2点です。
内容の素晴らしさに関しては、90年代にレアグルーヴというジャンル(古いタイトルを探し新たに発見された音)が誕生し、Lemuriaが発見されたことが大きいかと。

なぜなら、BABADUのプロデューサーはLemuriaと同じカーク・トンプソン
Lemuriaを良しとした人達がBABADUにたどり着くまでにどれほどの時間を要したかはわかりませんが、、
そしてプレス枚数。。 Lemuriaと比べ明らかに少ないです。
数百枚しかプレスされなかったのでしょう。。
需要と供給が合わない時、物にはプレミアというものが生まれます。。
Hawaiiという土地と人柄が関係しているのかもしれません。。。
Hawaiiのレア盤と言われる、Tender LeafやBrandon Bray は本業はミュージシャンではなく別の仕事です。
言ってしまえば趣味の延長でのレコードリリースになります。
アーティストとして売れたいという気持ちよりも好きな時に曲を作り、好きな時に歌う。そんな感覚なのかもしれません。
そしてHawaiiという場所。島国の為か本土まで音が回らない事が多いイメージです。
そんなBABADUが遂にLP再発化( 7inch とCD化は先にしております)
僕もかなりの枚数のハワイ物を聴いてきましたが未だにBABADUを超えるタイトルはないんじゃないかと思ってます。
タイトルの内容、BABADUの優しくソウルフルな声、アルバムを通じて
新しいHawaiiの発見を約束します。
因みに。。。
BABADUはあだ名。。
本名は、ソロモン・K・デイビスIII世です(笑)